2011/05/11

ジュニア・スプロケットの利点♪

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〔PENTAX K-m〕〔DA40mmF2.8Limited〕

新しく使い始めたSugino ALPINA2 DDの歯数が50-34Tで、TAの44-30に比べるとかなり重くなっています。

って、TAが軽すぎですが(笑)

今のスプロケSHIMANO アルテグラ CS-6500 13~25T 9S(13-14-15-16-17-19-21-23-25)では、美味しいギヤ比が微妙に無くなってしまいます。

個人的にはストップ&ゴーの続く“ジテ通”に最適なギヤ比は、3.00位がストレス無く乗れる感じです。

特にBulalakaw号は時代遅れのWレバーなので、シフトチェンジが面倒で平地では殆ど固定ギヤ状態です。

TAの場合、44-15でギヤ比が2.93、トップから3枚目で一見チェーンラインがズレていっるようですが、自転車屋POPさんの店長にお願いして、特殊なラインの取り方をしてもらってます。

ALPINA2で同じギヤ比を再現するには、50-17で2.94に成り、そのままのスプロケでは17Tのロー側が19Tで2枚飛びに成ってしまいます。

そこで、通称ジュニアスプロケットと言われるSHIMANO アルテグラ CS-6500 14~25T 9Sを使うことにしました。

このスプロケの歯数が14-15-16-17-18-19-21-23-25なので、17Tの前後にクロスで2枚のギヤがある事になり、TAと同じ感覚で使えるように成ります。

しかも常用の17Tがトップから4枚目で、チェーンラインも43.5の標準で組んでいるALPINA2でストレスが掛かりません。

このチェーンラインに気を使うのは、フリクションロスはもちろんの事、駆動系のライフに大きく関係します。

私の場合、トップを手持ちの13Tに変更して下り専用にしています。

12Tに変更するのも可能ですが、ギヤ比の開きが大きくなる小ギヤで3枚も開くのは、ちょっとやり過ぎかもしれませんね。

ただ、トップに12Tor13Tが使えると14Tではフレームに折衝くして使えないなんて事も無くなります。

シマノとしては、この辺の事に一切触れていないので、多分やって欲しくないのでしょうね。

そしてもう!これはジュニアスプロケットと言うより、オヤジスプロケットの方が当たっていそうですね(笑)

非力なオヤジの救世主的なスプロケットを、ラインナップに加えているのは流石にシマノさん!と思ったのですが、10速シリーズではSIMANO アルテグラ カセットスプロケット CS-6600(ジュニアサイズ)までラインナップされていましたが、残念な事に最新の6700シリーズでは姿を消してしまいました。

まあ!単品で組み直せば似たような感じに再現できますが、やはりラインナップにのせて欲しいですね。

アウターを使う時にスプロケのロー側ばかりを使って、折角の多段ギヤを無駄にしている方は、こんな方法も有りだと思います。

他にも、私がTAでやっていた様にチェーンリングを小さくする方法も有りますが、フロントのシフトに問題が出るので、スプロケで調整するほうがベストでしょうね。

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