今回、選んだVittoria オープンコルサEVO-CXの指定空気圧は8~10BARに成っています。
シェイクダウンのポタリング時は、SILCA ピスタポンプのゲージで8.5BAR入れましたが、自転車屋POPさんにお借りしているPanaracer エアーゲージを使って計ると8.3BARに成っていました。
言うまでも無く、Vittoriaはイタリアのメーカーでタイヤ製造の基本に成るのも、イタリア人の平均体重だと思います(多分??)
不確かな情報ですが、タイヤ製造の基本体重は80Kgで設定していると言う記事を読んだ事が有ります。
これが本当なら、私の体重63Kgなので、17Kgの差が有る事に成ります。ここで疑問に思うのは、これだけの差が有って最低空気圧は同じなの?と言う事です。
最大空気圧の方は、タイヤの限界空気圧でしょうから理解できますが、最低空気圧の方は、体重が10Kgも20Kgも違って同じで良いのでしょか?
ここにミシュランの体重別空気圧表が有りますが、体重18Kgの差だと適正空気圧が1BAR違う事に成っています。
Vittoria オープンコルサEVO-CX を8.5BARで使うと私には、硬過ぎる様な気がします。せっかくしなやかなサイドが、圧が高すぎて宝の持ち腐れに成っているようです。
自転車乗りなら誰でも知っている自転車探険!に自転車タイヤの最小空気圧と言うページが有ります。
こちらのサイトで体重や自転車の質量を入力すると、タイヤサイズに応じた最低空気圧が算出されます。
私の数値は、舗装路で前⇒370kPa、後⇒550kPa未舗装でも前⇒400kPs、後⇒600kPsで事足りる様です。
23Cのタイヤが性能を維持できる最低空気圧という事ですが、メーカ指定の空気圧より遥かに低い事が分ります。
そこで、リヤは最低空気圧の8BARに固定して、フロントを8BARから0.2BARづつ落として“美味しい空気圧”を探してみました。
ギャップの乗り越えや荒れた路面の振動が、前後とも同じ様に上手くシンクロする所を探しました。
1.2BAR落とした所、つまりフロントの空気圧が6.8BARの時に、振動のバランスが前後で同じ感じに成りました。
クリンチャーはチューブラーに比べて、少しの差がシビアに出るようです。
フロント6.8BAR、リヤ8BARで乗った所、リム打ちの心配も無く、振動吸収や転がりも良い感じなので、しばらくはこれで行って見ます。
(注)あくまでもこれは私に取ってという事です。指定空気圧範囲から外れる時は、くれぐれも自己責任で行って下さい。
Loloさん、こんばんは!
返信削除昨日は折角コメントをいただいたのに、他の方と間違えてしまって、大変失礼致しました。どうぞご勘弁を。m(__)m
タイヤの空気圧の件、すごくいい勉強になります。
確かに体重によって、適正な空気圧って変わるはずですよね。
私も漠然とそんなことを考えてましたが、さすがLoloさん!
実地に検証してしまうところが、すごいです。
う~ん、ますます見習わなくては!!
へ~え!
返信削除山勘でパンパンにするんじゃないんだー?
また一つお勉強になりました。
ふ~ん・・へぇ~~・・・
返信削除昨日、自転車屋さん行って空気入れてきました
あまりパンパンにしないように。。山勘で(^▽^v
つもりが、ちょっと入りすぎですねぇ。。と言われました
パンパンだったかなぁ?笑
でも快適です♪
モンちゃんさんへ
返信削除昔のチューブラータイヤは、確か指定空気圧なんて書いてなかったと思います。
皆、少しずつ変更して自分に合った空気圧を探していました。
でも、クリンチャーに関しては自転車を復活してからのタイヤなので、指定空気圧を下回っても良いのか?ちょっと不安ですが、今の所は良い感じです。
って、今日はちょっと真面目に!(笑)
白馬の王子・明智さんへ
返信削除心配しないで下さい!ロード乗りでも山勘の人もいます(笑)
これも、“拘りオヤジ”の成せる業です(笑)
林檎♪さんへ
返信削除パンパンの方が早く走れますよね(^^♪
でも、お尻にゴツゴツ来ませんか?
ママチャリは、3kgf/cm²位が良いですよ!
自転車ウンチク王でした(笑)