2011/07/13

DUPONT Krytox® グリースその後

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〔Fujifilm FinePix F200EXR〕

数日前から、ハブに違和感を感じていたんですが、昨日(いや今日か?)のナイトライドで、はっきりと「これはヤバイ!」と思い緊急メンテです。

開けてみると、油分の無くなった、何かパサパサな粘土みたいに成ったDUPONT Krytox® グリースが、顔を出しました。


何か、紙粘土みたいですが、何故か白いままですね。

普通グリスは、と言うかオイル類は黒くなるものですが、これは根本的に違うようです。

グリスアップして1700Kmで、これでは「使い物にならない!」と言うのが結論です。

あと少しメンテが遅れていれば、ハブを壊していたかも知れません。

今回は、普通にフィニッシュライン プレミアムテフロングリースでグリスアップをしておきました。

DUPONT Krytox® は、チェーンオイルもこのグリースも、余り良い結果では有りませんでした。

「これは、もう最高!」と書いている方は、どんな使い方をしているんでしょうね。

「何かコツがあるのかな!?」って、凄く興味が湧いてきました。

1 件のコメント:

  1. 通りすがりです
    フッ化樹脂であるKRYTOXは油では無いため油膜を作りません
    つまり、身上である耐熱と不活性を目的とした用途以外には全く不向きです
    フッ素樹脂が緩衝材になると言う感じでしょうか

    "熱い走りで”ベアリングが250℃以上!上がるようでしたら使用した方が良いかもしれませんが、緩衝材であるフッ素樹脂が無くなった時点で、ベアリングの摩耗は急激に進行しますのでむしろ使わない方が良いと言うことです

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