2011/04/14

DUPONT Krytox® グリース使用開始

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〔PENTAX K-m〕〔DA40mmF2.8Limited〕〔AC Close-up Lens No.3〕

随分前に買って放置していたDUPONT社の「KRYTOX GPL」を100%配合したグリースでハブのグリスアップをしました。

自転車屋POPさんで、新しいチューブラー・タイヤを取り寄せて貰っているので、長らくタンスの肥やしに成っていたホイールのメンテを決行しました。

序なので、これまた随分前に仕入れていた「JIS規格で最も精度の高いG3等級の剛球」を引っ張り出して来ました。

今流行のセラミック・ボールも、このG3等級で真円度を謳い文句にしていますね。

まあ!現実には自転車のベアリングにG3等級が必要なのかは疑問ですが、と言うよりグレードの低いG20でもオーバースペックかな?でも「最高精度」なんて気分が良いですからね!

自転車は、「自己満足が一番のチューンナップ!」なんて誰かが言っていました(笑)



話がそれましたが、DUPONTのKrytox®は、知る人ぞ知るマニアックな人間がグリースに拘って、最後にたどり着くと言われる潤滑材です。

Krytox®と言えばWAKOS フッソオイル105が有名ですが、高価なケミカルとしても有名ですね。

私も以前チェーンに使っていましたが、性能は申し分ないのですが、コストパフォーマンスが悪すぎて止めました。

でもKrytox®がどの位入っているか分からないにも関わらず、あの性能ですから100%モノがどうなるか期待大です。

まだ、仮組みで最終の玉当たり調整はしていませんが、手で回す限りは只者ではありませんね。

組み付けたばかりの段階では「こんなモノかな?」と思いましたが、暫く回してグリースが馴染んでくると「何時止まるの?」と思うぐらいです。

これなら、カセットベアリングを使った完組みホイールにも引けを取りません。

使用したKrytox®のグレードはGPL223で、自転車のベアリングには一番適しているようです。

特にセラミック・ベアリングとのマッチングが良いようですね。

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<特長>

・親和性が高く、潤滑性能が高いため、ベアリングなどの回転部分への使用が効果が大きい様です。

<用途>

・ベアリング、ワイヤーなどへの塗布

<使用方法>

・他のグリスや油に対して撥油(はじく)特性があるため、よく洗浄の上ご使用ください。

・回転性能を損なわないために薄く塗布することをおすすめします
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気を付ける点は、徹底した洗浄と薄く塗布する事ですね。

元々、ベアリングのグリースは少量にする方ですが、今回は何時もよりさらに減らしてみました。

上の写真位で良いと思うのですが?

※グリースアップの手順は、前に書いているので省略します。⇒ハブのグリスアップ♪

まあ!これもG3ベアリングと同じで、本当に自転車が分かっている人に「それって自転車に必要なの?」なんて突っ込まれそうですが、「俺の自転車はKrytox®使ってるんだぜ!」って言いたいだけなので見逃してくださいね(笑)

G3剛球とKrytox®のダブルチューンナップで、「自己満足200%」です。

これでまた早くなっちゃいますよ!(笑)

チェーン用にKrytox®のGPL104も仕入れているので、これも早く試したいですね。

結論は最悪でした。詳しくは ⇒ DUPONT Krytox® グリースその後

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