〔Ricoh Caplio R5〕
殆ど乗っていなかったので、前々回の“ジテ通”から仕切り直してテストを再開しました。
VT-09で検索すると、良い悪いが二分している様ですね。まあ!高評価の記事を書いているのはライトサイクルに関係している方(常連さんとか)だったりしますが(笑)
ここは一つ他人の意見にとらわれず、自称ケミカルフェチが独断と偏見でレポートします。
まず、吹付け後の乾燥は驚くほど早く、触るとうっすらと油分を感じますが、殆ど乾いた状態です。
かなり溶剤が入っているんでしょうね。
そして、漕ぎ出して最初に気が付くのは“ノイジー”な事です。これはワックス系のドライ潤滑剤と良い勝負かな?
ただ以前に使ったFINISH LINE クライテック ワックス ルーブの様にチェーンノイズがどんどんひどく成る事はないので、潤滑はそれなりにしている様です。
ペダリングが軽い、重いは私の貧脚では殆ど分からないので悪しからず(笑)
謳い文句の「汚れない!」は、確かな様ですね。
約60Km走行後
約120Km走行後
ご覧の通り120Km走った後も綺麗な状態ですが、何故かチェーンリングは結構汚れます。
そして最後は一番肝心な潤滑ですが、2度目の“ジテ通”帰りにチェーンが「サワサワ」とオイル切れ直前のノイズが始まってきたので、この辺が限界かと。。。
潤滑に関しては、以前のサイクルモードのライトサイクルブース?で大々的に実験を公開して、ボロカスに言っていたタクリーノ ロード・チェーンオイルの足元にも及びません。
結局、自転車のチェーンオイルに〔極圧性能〕は、あまり意味が無いのかもしれませんね。
チェーンの汚れ無さは特筆ものなので、輪行などにはベストマッチかも知れませんが、間違っても競技レベルに使う気は起きません。
これは私の個人的見解なので参考程度にしてくださいね。
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