先日ヘッドパーツのガタ取りをした時、フロントのブレーキを強く掛け前後に揺するとフロントホークが大きく撓むのを発見。
「ホークが死んだか?」と思い自転車屋POPさんの店長に相談し、調べて貰うとホークではなくブレーキアーチのガタで撓んで見えるとの事。
私はホークにクラックでも入ったのかと思い込みブレーキが原因とはまったく思いませんでした。
ブレーキ交換かと思いましたが今のブレーキアーチはこんな所まで調整できるんですね。
一安心した所で、展開図のコピーと調整方法を伝授してもらい早速トライです。
①まずブレーキアーチをフレームから外し、↓ アーレンキーが入っている芋ネジを緩めます。(この芋ネジを緩め忘れるとネジをナメてしまうので注意が必要です)
② 次にブレーキの正面側のネジ( ↓ アーレンキーが入っている)を緩めます。(かなり硬く緩む時に「パキッ」と音がします)
③次はブレーキアーチ裏側のネジ( ↓ アーレンキーが入っている)を少し締めこんでガタを取ります。
ここはかなり微妙な調整なので慎重に!締めこみ過ぎるとブレーキがシブくなってしまいます。
ガタ取りが終わったら逆の手順で元に戻します。
↓ この前後のネジは締め合わせに成っているので裏側のネジ(向かって右側)が動かないように前側のネジ(向かって左側)を締めこみます。
最後に①で緩めた芋ネジを締めブレークアーチをフレームに戻して終了ですが、フレームに戻した後スムーズに動くか、ガタは無いかを確認しもしガタなどが有れば再度調整します。
ここは命に関わる所なので妥協せずに調整します。
文章にすると分かり難いのですが、意外と簡単に調整できます。
ブレーキの効きにも影響するのでここのガタは無いほうが良いですね。
試してみる方は自己責任で!自信の無い方は迷わずショップに依頼してください。
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